映画『浅草キッド』

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テレビのCMで気になって観てみました Netflix 映画『浅草キッド』

いやーホント良かったです。

原作の小説は20年以上前に読んで内容は知っていました。

ただ好きな小説・漫画を映画化されるとだいたい残念な結果になることが多いので、見ないでスルーすることが多いです。

それでも気になってNetflixで観賞したんですが今回は大当たりでした。

まだ見てない人も大勢いると思うので詳しい内容や感想は言えませんが大雑把にストーリーを説明するとビートたけしの下積み時代から始まる師匠との自伝的映画。

映画はビートたけしが、浅草フランス座に飛び込んで芸人修業を開始するところから話が始まります。

浅草の師匠こと、深見千三郎師匠の元でエレベーターボーイをしながらタップダンスやコントを学び…と説明はこのぐらいで、後は先入観なしで映画を観てください。

若い時のビートたけしを演じたのは柳楽優弥、ちなみにビートきよしは土屋伸之が演じています。

とくに 柳楽優弥の演じるビートたけしが上手くてビックリしましたね。

なんでも物まねタレントの松村邦洋さんが演技指導し、たけしさんのモノマネとなっていた柳楽優弥さんを劇団ひとりさんがアドバイスして演技に入ったそうな。

それにしても上手かったです。

柳楽優弥さんは若くしてカンヌ国際映画祭の男優賞を取った中堅俳優とでしか見ていなかったのですがこれから大化けする名俳優になるかもしれませんね。

期待してます。

深見千三郎師匠役には大泉洋。

役にぴったりハマって見事でした。

この人は実力ありますね~脱帽です。

ちなみに映画監督はなんとお笑い芸人の劇団ひとりさんでした!!

彼には才能とセンスがあると実感しました。

脚本も自分で書き上げるなんて普通の人には出来ないですよ。

これからも映画を撮り続けて欲しいと思います。

他にも名キャストが多数出演。

門脇麦、中島歩、古澤裕介、小牧那凪、大島蓉子、尾上寛之
風間杜夫
鈴木保奈美

等が出演しているのでぜひ観ることをおすすめします。

他にもお笑い芸人が書いた小説で有名どころで又吉直樹さんの『火花』があります。

第153回芥川龍之介賞をとったことで世間で注目されましたが実際読んでみて風景描写や心理描写が上手くて驚きました。

この小説も自分の胸に突き刺さった作品です。

たぶんそれはお笑い芸人と元プロボクサーの自分との間にある『感性』と『生き方』に共通部分があるのだと感じています。

火花の作中で

臆病でも、勘違いでも、救いようのない馬鹿でもいい、リスクだらけの舞台に立ち、常識を覆すことに全力で挑める者だけが漫才師になれるのだ

といった一文にひどく感銘を受けた覚えがあります。

この作品を読んでからお笑い芸人さんを見る目が変わりました。

周りからは笑われるかもしれませんが何事も一つの事に全力で、全身全霊で挑戦するのは素晴らしいことです。

やろうと思ってもなかなか出来ない人がほとんどです。

努力した結果が必ずしも報われるとは限らないのが社会に出てからの常識ですが

後々にその事が生きて来て、別の事で花開くことがあります。

今の自分がそんな状態ですね。

いつか息子にそんな話を伝えたいと思っています。

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