睡眠力

ボクサー時代

以前トレーニングでスクワットが二年間停滞してずっとMAX140㎏だったのが

職場が異動になって規則正しい生活を送るようになったら2ヵ月でMAX160㎏更新したって話を書きました。

あれは睡眠時間が7時間以上確保できるようになったのが大きいです。

水木しげる先生が『睡眠をバカにしちゃいけない』と言ってましたが正にその通り。

ボクサーだった頃、トレーニングに関する師匠になる先生がいました。

武道家だったんですが若い頃はかなり強く、その世界では有名だったそうです。

昇段試験を受けると「〇〇さんが受けるなら相手にならない」と言われパスされたり。

実際組み手をすると相手は直ぐ倒されてしまうとか。

新宿の街で喧嘩して歩き回るなど色々とエピソードのある先生でした。

そんな先生だったので若いうちから道場を任されてたんですが、練習を激しくしすぎて身体を壊し身体がまったく動かなくなってしまったそうです。

『これではいけない』

と思い直し色々有名な先生の下についてトレーニングや身体操作の方法を学び、一から見直して身体を復活させたそうです。その時にトレーニングや身体操作の理論が確立したのだとか。

再び道場を開いて今度はその理論にのっとり稽古やトレーニングを指導すると身体が動けるようになり競技もレベルアップすると評判を呼び、一般人だけでなく色々な分野のスポーツ選手やダンサーが通うようになりました。

まぁそんな自分もその中の一人だったんですけど。

初めてお会いしたのがプロデビューから4連敗して試合を干されていた時期でした。

東京の渋谷の道場で初めて会った印象は武道家然としておらず、どこか育ちの良さを感じさせる優しい雰囲気を持った先生だったのを覚えてます。

ただトレーニング内容は鉄球などを使ったものを『出来たら最低3000回は突けると良いですね』と驚くような事をサラリと言う先生でした。

その指導のおかげでその後に復活し、中日本新人王まで獲れ、A級ボクサーになれたのは先生の的確なアドバイスと身体の使い方とトレーニング方法のおかげです。

そんな見た目も若々しく動きも素早く軽やかでスーパーマンみたいな先生がショートスリーパー(短眠者…短い睡眠時間で健康を保っていられる人間のこと)だと後からお弟子さんから聞ききました。

そんな超人のような先生でも55歳であっけなく癌で亡くなりました。

癌が見つかってからあっという間です。半年ぐらいじゃなかったかな。

常々『人間60歳がピークです』と仰っていて衰えることのない身体能力を見せつけてくれた先生が早死にした要因に睡眠時間の短さがあったと思います。

自分は先生の意志を受け継いで60歳まで動ける身体を目指し日々トレーニングしていますが

睡眠時間だけは大事にしようと思います

ちなみに次男が中学生なんですが彼は良く寝ます。

ほっといたら日曜日は一日寝てるんじゃないかってくらい寝ています。

おかげで小学校まではちびっこだったのに

一年間で10㎝以上伸びて170㎝超えてます。

中学1年生の夏休みは毎朝起きて顔を合わせると「あれ?昨日より大きくなってんじゃないか」と毎日感じるほど。

これが睡眠力。若さなんですかねー羨ましい。

自分なんか8時間寝たら身体が痛い

10時間寝るなんてとても無理。

やっぱり若いうちに一杯遊んで一杯寝るのが良いですな。

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